著者自身の半生とそれに基づく哲学を「お金」を軸に綴る。児童向出版社理論社が、サブカル文化人を主な筆者として「中学生以上すべての人へ」の人生入門として展開しているシリーズ「よりみちパン!セ」のうちの一冊。
以下の通り、お金を軸に語られてゆく物語であり、それを考えると皮肉なことではあるが、作者の西原によれば本作の印税の約2000万円ほどについて、実際には理論社が民事再生法の適用の申請に追い込まれたことから、印税関係の支払いもストップとなってしまったため、もらいはぐれてしまったという。
また西原は、印税が未払いになっている作品の在庫が無料で引き取れることを利用して、理論社にある本作の在庫5万冊(と西原の別作品の在庫3万冊)を別の出版社に引き取らせて販売しようとしたが、理論社からストップが掛けられた。
すげえな、西原理恵子氏。「この世でいちばん大事な「カネ」の話」の印税が2000万円(こんなに売れたのか!)が、理論社が倒産騒ぎになって未払いなんだって。
テレビドラマ化によって少しは版権料が入ってきただろうけれど、普通の物書きだったら即死だね。でもサイバラは似たような案件を複数抱えているから大丈夫なんだね。スゴイ売れっ子なんだな。
—- 追記
以下の記述によると、どうも実質の未払いは1200万円だね。そうか、「カネ」の話1冊で2000万円ではないけれど、それでも「カネ」の話で(何刷いったのかわからないけれど)600万円もいくのか。さすがだな。
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http://plaza.rakuten.co.jp/syoroom1961/diary/201012180003/
税金対策で支払いを延長してもらってたら、600万が未払い。それに、絵本3冊だっけ? の未払いが600万。それに、映画化の話で250万。計1450万、損したとか。(^0^;)